俳優の教科書

演じるという仕事は尊い。お金で買えない価値を得る。あなたを誇りに思う。

2022年8月28日

https://hadakanoblues.com

本日は俳優という仕事について思うことを書きます

映像業界で働き20年が経ちました。
本職は、映画・ドラマのプロデューサー/ラインプロデューサーをしています。

幅広く映像制作をしていますが、
予算が2億以上の企画に参加していることがほとんどです。

地方再生のプロジェクト、個別のプロデュース、企業案件VPなどもやっていますので、
仕事の依頼はコチラにご連絡いただけますと幸いです。

現在は、テレビ東京の10月期深夜ドラマ、2023年配信の連続ドラマ、2023年公開の劇場公開映画の企画、などを進めております。

お疲れ様です!
小柳です。

タイトルに書きましたが、

俳優、役者、女優という仕事を選んだあなたへ伝えたいことがあります。

いろんな思いでその仕事を選んだと思います。

・自分を変えてくれた人との約束がある。

・自分が憧れたように誰かの憧れの人になる。

・先輩俳優の演技に魅了された。

・自分が大好きな演技で誰かを笑顔にしたい。

・人に感動してもらいたい。

・たまたまスカウトされた。    

などなど

人の数だけ理由があると思います。

本日は、演じる仕事を選んだ全ての人へ伝えたいことがあります。
最後までお読み頂けますと幸いです。

それでは書いていきます。

演じるという仕事はとても尊い

やめたくてもやめられない構図


地元では学校一の美人やイケメンで、

「絶対芸能人になれるよ」

と言われて東京に来ると、、、
周りにはかっこいい、かわいい人は沢山いて、
演技でもダンスでも頑張ってるやつは沢山いて。

自分は、この道で頑張れるのかな、、
と心がつぶれそうになるときもあったでしょう。

それでも、自分を応援してくれる家族や仲間の顔が浮かんで、
もう少し頑張ってみようと努力すれば、演技の楽しさに魅了されやめられなくなる。

同じような悩みを抱えた仲間もできて。

いつのまにか「がんばれ」「応援してるよ」って言ってくれるファンができ、また頑張ろうって思える。

やめたくてもやめられないそんな構図が出来上がっていきます。

これは制作スタッフも同じことがいえる。

だから気持ちはわかるつもりでいます。

スタッフは労働時間が長くてもお金を稼ぐことはできる。
俳優の壁はお金を稼げない期間が長い。

とてつもなく。。

辛くても演じる毎日

過去にこんなことがありました。

役者はどんなにつらくても毎日演じなければいけない。

佐藤浩市さんと2時間ドラマ「怪物」の撮影をしている時に、父親の三国連太郎さんが亡くなった。

クランクインの前の日だった。

クランクインの日に葬儀がおこなわれていた。

浩市さんは撮影現場に何食わぬ顔で表れて、主人公を演じた。
皆の前で三国さんのことを1ミリも感じさせなかった。

僕らもその心意気に答えたいといつもよりも緊張感高く撮影をこなした。

つらかっただろうな。
本音は何を考えていたんだろう。

浩市さんは親が死んでも皆の前で弱い部分を見せない。

俳優の尊さを感じた。

身内がなくなっても、映画の撮影は続く。
友人達が遊びまくっていても作り続けなければいけない。

裏側が貧困で、腐った私生活でも表では華やかでなければいけない。

だから思う。

みんな頑張れ。

つらい時はお互い手をとりあって支えあえばいい。

仲間と共に引き上げながら前に進めばいい。

何を学ぶ?

ハラスメントが続く世界。
そんなことに負けるな。
思考を変えて自分が得するように考えろ。

オーディションを何度受けても受からない。
次のオーディションで受かるために勉強をしろ。

事務所から仕事が来ない。
事務所だけが悪いわけではない。
同じ悩みを抱えてる人は沢山いる。
自分の足を使って仕事を探せ。

ワークショップで顔を売る。
ワークショップの使い方が間違っている。
監督や会社の食い物にされるな。
社会を知れ。

学校や演技レッスンにくる先生たちを調べろ。
誰に教えてもらうかは自分で選べる時代。
大切なお金を使って学ぶなら一流から学べ。

時間をかけて学ぶ。
間違ってはいない。

NHKの朝ドラ、大河。
ゴールデンの連ドラ。
劇場公開映画。

目指す頂が高い人程、時間をかけないで効率よく進んだ方がいい。

何を学ぶ?
何をすればいい?

演技の中身もちろん重要だ。

演技力だけを磨いていては今のままだ。

やり方を学べ


やり方を学べ。

社会で生きていく為の原理原則。
世の中の仕組み。

交渉。
選択。
見せ方。
演出。
SNS。
質問力。

マイナスをプラスに変換するマインド。

演技と合わせて人の心を動かす方法を学べ。

だってそうでしょ。

人の心の動かし方がわからないやつに人の心を動かす作品なんて絶対に作れない。

俳優、役者、女優、声優、アイドル、歌手、エンタメに従事する出役の皆さんのことを心から尊敬しています。

こんなに大変な仕事を体を張ってやり、ときに心を苦しめるときもあるでしょう。

手の届かなそうな景色、諦めようかなと思う時も。

でも決して今までやってきたことは間違っていない。
あなたにしかできないことで知らない誰かを笑顔にしているはずだ。

この仕事は尊い。

少なからず僕はそう思っている。
応援している。
みんながんばれ。
今以上に挑戦しよう。

最後に


今やることはお金にはかえられない価値がある。

どこかで繋がっていられれば手を取り合い巨大な渦をおこし日本中を巻き込み新しい何かをつくれるかもしれない。

ワクワクする。

仲間になろう。

一緒に作品を作れることを夢見て。

お金で買えない価値を得るのだ。
社会に立ち向かえる原理原則を学べ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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小柳智則

プロデューサー/ラインプロデューサー/さらば、銃よ 警視庁特別銃装班、サイレント・トーキョー、任侠学園、オズランド、踊る大捜査線、海猿、四月は君の嘘/TRICK、野ブタをプロデュース。エスピー、安堂ロイド、アイムホーム、4月の東京は… 【仕事内容】 プロデューサー/ラインプロデューサー/制作部/ロケーションデザイン/顧客集客動画の制作/動画コンテンツプロデュース/PV/MV/企業VP/YouTube/SNS運用/講師/脚本添削/個人プロデュース/勉強会 俳優に向けた演技力を高めるnoteや映像業界の教育にも力を入れております。Xやインスタで質問なども受け付けています。

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