映画制作の教科書 業界の裏話

【切実】予算足りません。映画制作費どのように集めるかを解説します!

本日は映画の予算の集め方です!

映画・ドラマ業界で働き20年が経ちました。
邦画界で第一線のメジャー映画をつくっています。

本職はフリーランスで
映画、ドラマのプロデューサー/ラインプロデューサーをしています。

幅広く映像制作をしていますが、
予算が2億以上の企画に参加していることがほとんどです。

現在は年末配信する大型バラエティ企画、2022年配信の連続ドラマの企画、2023年劇場公開映画の企画などを進めております。

こんにちは、こやなぎです。

映画つくりたいなぁ、、、と思ってもどうやっていいかわからないと思い、
いろいろと調べている人も多いと思います。

企画をつくって、
スタッフ(仲間)を集めて、

企画を脚本にして、
脚本から映像にしていく。

完成したものを宣伝して公開する。

簡単に言うとこの様なプロセスになると思います。

やっていく中でぶつかる壁もたくさんあるのですが、

「予算ない」「どうやって集めるの?」

この部分はほとんどの人の悩みだと思います。

結論から言うと、

「映画の予算を集めるのにめちゃくちゃいい方法があって誰でも簡単に集められる」

とは言えないのですが、
いくつか方法はあるのでお伝えしていこうと思います。

この記事を読むと、

・映画をつくりたいと思っているけど予算の集め方がわからない

・映画をつくっているけど予算がなくやりたいことを諦める決断をした

・映画をつくったけど宣伝費がない、映画祭に出品するお金がない

この様な悩みをお持ちの方は解決できると思います。

それでは書いていきます!!

映画制作費どのように集めるのかを解説します!

映画の予算を出す人は誰なの?

全国公開されるような劇場公開映画の場合、
幹事会社がありその会社で資金集めがされています。

映画をみていると最初に企業のロゴがありますよね?
その会社が幹事会社です。

幹事会社で製作委員会という組織を組成しそこでお金を集めます。

製作委員会に属するのは主に映画に関連のある企業です。

出版社、テレビ局、芸能事務所、音楽レーベル、配信会社など。

それぞれがお金を出し合い映画の予算が集まります。

企業が映画の予算を出してくれるというのはビジネスにつながります。

売れる商品をつくって売るというプロセス。

「映画は文化的なもの」と思われがちですが、
ビジネス的な要素もあるので何かしらの制限があります。

劇場公開映画の場合は、企業が予算を出していることがほとんどです。

企業かぁ。。

企業にお金を出してもらうってどうすればいいの?と頭を抱えてしまいます。

企業からお金を集めるのってどうやればいいの?
お金出してくれる企業なんてあるの?
どうやって企業から予算を出してもらうの?

疑問しかないw

そのやり方を説明しておきましょう!!

映画にしたいと思う物語から企画書をつくります。

・企画意図
・物語内容
・出演者
・プロモーションの内容
・どんな層にアプローチする

など

その企画書をもって企業にアポイントして相談するのです。

こんな映画をつくりたいから出資してくれませんか?

これって映画だけではありません。

企業内で作っていない世の中にあるほとんどの商品が同じプロセスです。

商品をつくりたい

企画書にする

企業に相談

予算が確定

商品の制作

ローンチする

利益の分配

映画だけでなくほとんどのものがこれです。

一つのビジネスモデルです。

企業から予算を集めるにはビジネスを知らないと難しいのです。

「ビジネスなんて無理。。」

そう思う方も多いと思います。

そこで登場するのが広告代理店や制作会社です。

企業との間に入ってもらい予算を集める部分を手伝って貰いながら制作を一緒にする。

良い企画であれば、
それが売れるものと判断してくれるプロデューサーはいると思うので、
そういう方とタッグを組み企画を形にしていけば良いのです。

映画の予算をだしているのは企業の為、

「出資してくれる企業から予算を集めます」

、、、。

とても難しい。

そうなんです。

予算集めって難しいんです。

これは映画に限らず全てそうです。

考えてみて下さい。

自分の貯金が100万円あったとして、
その貯金をなくしてもいいやと思う人ってかなり少ないと思います。

100万円を使って120万円になるのであれば使いたいって思いますよね?

企業も同じです。

映画が確実に100万円を120万円にしてくれるなら出資してくれます。

それができるかどうかわからないから簡単に予算集めができないのです。

「映画つくりたい」

どうしよう。。企業から出資難しい。。

ですよね。

簡単に出資はしてもらえません。

しかし諦めるのは早い。
他にも方法はあります。

次のアプローチも考えていきましょう。

ここからは企業に頼らず自分の力で映画の予算を集める方法を書いていきます。

予算を自力で集める方法

Clock gold old antique pocket watch time dial 3D

2種類しかありません。

・個人からお金を集める

・自分で集める

順に説明していきます。

個人からお金を集める

どういうことかというと、

企業では窓口にすらたどり着けなかったものを個人から集めれば集めやすいはずです。

例えば、家族、友達、知り合い、親族など、
自分が知っている人に、

「映画をつくりたいから1万円出資してほしい」

と頼み10人が出資してくれれば10万円の予算が集まります。

数年前から流行りだしたクラウドファンディングもそうです。

クラウドファンディングとは?

不特定多数の人が、人や組織、商品に財源の提供を行うこと。

映画のクラウドファンディングはキャンプファイヤーやマクアケ、モーションギャラリーなどが有名です。

クラウドファンディングで映画の予算が集まるって本当に良い時代になったなと思います。

映画を愛してくれる人が多いから成立するのかなぁと思い嬉しくなります。

クラウドファンディングをする場合の注意点もあります。

集まったお金を全て制作費にというわけにはいきません。

出資してくれた人達にリターンをしなければいけません。

大体手数料やリターンをするのに40%くらいは必要なので、
100万円が集まったら60万円くらいが予算へ充当できると思っておくと良いです。

このように個人からお金を集めることができます。

自分で集める

文字通りの意味です。

アルバイトをしたり自分の貯金を使ったりして予算を捻出します。

自分の企画を映像化するのに100万円集めたいと思ったら、
3か月必死にバイトをすれば100万くらいは集まると思います。

1人では無理と思うのであれば、
仲間と分散します。

監督、俳優、カメラマンなど映画製作に集まった仲間でお金を出し合うのです。

30万円集めようと思えば1人10万円です。

それなら集めやすいし出しやすいですよね。

自分のお金で映画をつくるのにはとてつもないメリットがあります。

そのメリットとは、

めちゃくちゃ頑張れるし全て自分で判断できるのです。

「自分のお金を無駄にしたくない」

誰しもがそう思うので、
作品への向き合い方が違いますし、
成功したいと必死に努力できると思います。

映画の制作って思っている以上に大変なので、
壁を乗り越えるパワーがあるかないかで大きく制作体制が変わります。

自主制作となると自分でお金を出すというパターン多いと思いますが、
そういった作品はパワーがあります。

自分で集めるという方法はもう一つアプローチ方法があります。

それは「助成金」です。

企業とタッグを組む必要があるかもしれませんが、
国や自治体から資金調達する方法です。

こちらに関しては時期や条件で変わってくるので、
方法を書くことはできませんが情報さえあれば申請はできると思うので、

映画、助成金などのワードでググってみると良いかと思います。

大体知ってる。

と思った方も多いのかもしれません。

ここまでは調べればネットでも似たようなことは書いてあるのかなぁと思います。

ごく一般的な映画予算の集め方についての説明はここで終わりにして、
個人的に映画の予算を集める方法で最も効率が良く成長につながると思う裏技をここから伝授していこうと思います。

映画を作りたい人のほとんどが知らない内容の為、

ここから先は知ってるだけで得する内容になっております。

内容を読んだらただ理解するだけでなく一つでも行動に起こすことが重要です。

その為読んだら必ずアウトプットしましょう!!

誰も知らない知識、映画予算を効率よくつくる方法

ここからは予算の集め方の話ではなく予算の作り方、お金の作り方の話になります。

上記の中でも、
何度か使ったワード。

ビジネスの話です。

お気づきの人もいるかとは思いますが、

映画もビジネスとして捉えるべきです。

映画は文化的なもの。

僕もそのように思いますし、
物語や表現、お芝居を観て心が動くことありますよね?

それとお金は切り離したい。

そう思っています。

でも予算がないと映画は作れません。

そのためにお金が何かを知るべきです。

お金を知るにはビジネスを知るべきなのです。

ビジネスのことを全く知らずに世の中と戦えるほど甘くはないと考えております。

少し知るだけでも世の中の原理原則が知識となって映画製作にプラスになるのは間違いありません。

「じゃあ、ビジネス教えてよ?」

僕の言葉で端的に説明が出来ればいいのですが、
ビジネスに関しては説明できるほどの権威を持ち合わせていないので、

本物だなぁと思う教材を紹介しておきます。

僕個人も購入してそこから得た知識を活用しております。

再現性が高いものなので、すぐに支払った金額以上のリターンを得られると思います。

今回はビジネスをわかりやすく理解して欲しいので、
SNS攻略法を紹介します。

世の中に出ている情報商材は星の数ほどあります。
その中でも超優良級だと思うものは1000個に1つあるかないかだと思います。

2021年に見つけたものの中でダントツで有益なものだと思うので紹介します。

なぜTwitter攻略法なの?と思うかもしれませんが、
Twitter攻略はマネタイズが比較的簡単で、
映画の予算を稼ぐ上で大切な要素を沢山持っているからです。

ビジネスと聞くと無理かもと思う人でも、
SNSの伸ばし方がビジネスに似てるからそこやらない?
と言われればできるかもとなるはずです。

・Twitter攻略法
Twitter×自動化収益6億円超えのTwitter攻略ノウハウ

・Brain攻略法
7日間でBrainを3000本販売し利益1800万を得た戦略とお祭り騒ぎの舞台裏を公開

・Instagram攻略法
Instagram完全攻略「遠回りしたくない人におススメ」手が届くのにやらないの?貧困から抜け出す方法

・Youtube攻略法
フル外注&属人性なしのYouTubeチャンネルを立ち上げ、 たった6本の動画で収益化に成功した裏ノウハウの全て

攻略法を学び自信にファンをつけマネタイズするというビジネスモデルを学んでください。

これを身につければ映画を制作する上での予算の問題はに迷うことが無くなります。

それくらいSNSにはパワーがあります。

もちろん一つの提案のため他に方法があるよという人はそちらを頑張ってやってみて下さい。

案外、映画を作ってやりたいことはSNSを通して発信することで目的を達成できる人も多いのではないでしょうか。

というように副業力をつけることも、
これからの映画製作には大事なのかなぁと思います。

ビジネスを学ぶこと

これです。

映画制作と関係ないと思われがちですが、
ビジネスは映画作りに似ています。

ビジネスを極めれば映画を作るのは簡単です。

じゃあビジネスを極めた人が映画を作らないのはなぜ?

映画でお金を稼ぐことは難しいからです。

映画を作るのって本当に難しいなぁと思います。

今回の記事を読んでも映画を作れる気が全くしないと思う人もいるかもしれません。

なので最後に初心者におススメのアドバイスをして終わりたいと思います。

初心者におススメの映画予算の集め方

僕の中では選択肢が1つしかありません。

自分でお金をためて映画を作る。

これです。

先程と同じ答えで大変恐縮ですが、

自分で稼いだお金で何を作ろうが自分の自由です。

自分のお金であれば弊害がないのです。

失敗しても痛む人は誰もいないし、
誰にも迷惑をかけません。

やりたいように自由に制作ができます。

これ以上に幸せな映画制作はないんじゃないかと思います。

目標金額は10万円にしましょう!

機材はiPhoneでも十分です。
ボケ感が足りなかったらレンズを買いましょう。

編集も無料で使えるソフトを使いましょう。
アドビのプレミアもサブスクを使えば月3000円くらいのはずです。
編集でいろいろやりたければプレミアをおススメします。
プレミアは第一線で活躍するプロも使用しております。

出演者はオーディションしましょう。

映画を作りたい俳優さんは沢山います。

予算から充当できるギャランティーは必ずお支払いしましょう。
無償はやめましょう。
少なくてもいいのでお支払いすることが大切です。

10万円でも十分映画は作れるはずです。

10万円ならバイトを頑張ったり、お年玉やお小遣いで貯めることができるのではないでしょうか?

これも無理なら諦めましょう。

映画を無料でつくろうと考えてはいけません。

お金をかけずにやることは大切ですが、
映画以外も同じで無料で作ったものは価値が低いです。

絵を描くにも絵具や画用紙、キャンパスなど必要ですよね?
無料ではありません。

映画は人をつなぐものであり、一人では作れません。

一人ではつくれないので関わってくれた人達に何かしらのお礼をしなければいけません。

あなたが価値のあるものを提供できる人であれば問題ないのですが、
はじめからそれを持っている人はほぼいません。

そのためわかりやすい対価として価値のあるお金を用意しておくべきです。

頑張って集めましょう!!

まとめ

インターネットが世界をつなげてくれたので、
簡単にいろんな情報を集めることができると思います。

映画制作に関する情報は発信している人も少ないので、
調べるのは大変かもしれませんが、

映画はビジネスというとらえ方をすれば一つのビジネスモデルにはまっているので、
まずはその部分の理解度を深めることで映画が何か少し見えてくるのかなぁと思います。

ただ自分が思うままにつくる映画は誰も見てくれないかもしれませんよ。

誰も見なかったら作品は死んでしまいます。

誰かに見てもらえて初めて作品になります。

映画は人をつなぐものです。

予算がないからつくれないはタダの言い訳です。

本当につくりたいものがあれば予算を自分で集めてみるのがおススメです。

予算が集まって本気で作りたいものができたら、
それをSNSを使い発信してみて下さい。

同じことを思う仲間が一緒に映画を作ってくれるかもしれませんよ。

ヒントはここまで。

あとは自分で考えてみて下さい。

ビジネスを学ぶ

お金は自分で集めてみる

本日のポイントはこの2つです。

やっていきましょう!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ご意見、質問などありましたら、下記のTwitterボタンをクリックしツイート頂ければ確認しに参ります。

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小柳智則

総予算2億円以上のメジャー映画、ゴールデンタイムに放送されるドラマなどを制作しております。作品をつくる上で大事な制作設計図をつくるのが得意です。 【仕事内容】 プロデューサー/ラインプロデューサー/制作部/ロケーションデザイン/地域活性動画の制作/動画コンテンツプロデュース/PV/MV/企業VP/YouTube/映像コンテンツ制作/SNS運用/講師/脚本添削/個人プロデュース/作詞

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