本日はインボイスについてです!!
この記事は7分で読めます
お疲れ様です。
プロデューサー小柳です。
インボイス登録しました?
まだ、やってません…
おーまいが。インボイスの理解はできてる?
…。よくわからないんですが、消費税を納めるんですよね…
何度目でしょうか?この会話。
2023年10月1日から始まるインボイス制度。
登録がまだできていない方、制度の理解ができていない方も実に多い。
ちょっと待って、それって損してません?
…。
映像業界で働く人は忙しい。
制度のことなんて調べられていませんよね?
せめてポイントだけでも理解してもらえたらと思いインボイスの記事を書くことにしました。
この記事を読むと理解できること
・インボイスのメリット・デメリット
・インボイスを登録しないとどうなるか?
・インボイスの登録方法
・インボイスの登録をした方がいい?しないほうがいい?
わからなければ放置してしまうことも、
損をするとわかれば調べなきゃと思うもの。
制度の導入まであとわずかです。
登録をするか迷っているあなたへのヒントになるように。
この記事が誰かの道しるべになるように。
それでは書いていきます!!
よーーい、スタート。
かちん!
執筆者の情報です
映画・ドラマのプロデューサー/ラインプロデューサーをしております。
現在は短編映画の撮影準備、BS連続ドラマの撮影準備、劇場公開映画の制作準備、配信系の連続ドラマの企画2本、などを進めております。
エンタメ作品の企画に参加していることがほとんどです。
最新作は『さらば、銃よ』『4月の東京は…』などです。
個別のプロデュース、ワークショップなどもやっていますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
このブログでは、人生の視野を広げていきたい全ての人に役立つ情報を記事にしています!
映像業界向けのものが多数ですが、業界以外の方にも有益な内容になっております。
最後までお読み頂けると嬉しいです!!
読んだら感想をコメントして下さると励みになります。
インボイス制度の登録ってした方がいいの?フリーランスが一番知りたいメリットを解説します!
個人的な意見で恐縮ですが、
結論からお伝えすると登録をした方が良いという結論に至りました。
その理由を説明していきます。
インボイスを知る
最初に、インボイスが何かを知っておくべきです。
インボイスのことを調べていく内にわかったこともありますので説明していきます。
適格請求書(インボイス)とは
インボイスとは、販売先に対し、税率と税額を正確に伝えるために、従来の請求書に必要事項を追記した請求書のことです。
インボイス制度導入後は、消費税を納付する際に、仕入先等が発行するインボイスがないと仕入税額控除が受けられなくなります。
端的に言うと請求書の段階で、消費税を誰に渡したかを明確にしましょう。
ということです。
年収1000万以下の人は消費税を国に納めることなく控除します。
としていたものから、控除を少しずつなくしていき国に納めて下さい。
という形に変化したという認識でいれば良いと思います。
インボイス制度が「やばい」「ひどい」と言われる理由
これを知りたいですよね?
インボイス制度に批判が集まる主な理由は、
「報酬が減ってしまう可能性がある」 点です。
日本国内にある事業者の半分以上が「免税事業者」にあたるため、
制度施行によって多くの事業者に影響が出ると予想できます。
例えば、消費税ありで年収550万だった人が、
10%の消費税を全て納めると年収が500万になります。
50万はでかい!!
消費税10%の回収っておっきいですよね。
じゃあ結論から言うとインボイスの登録拒否すればいいんじゃね?
そう思った方も多いかもしれません。
では、登録しなかったときに何が起きるか?
メリットとデメリットを解説していきます。
インボイス登録をしなかった時のメリット・デメリット
登録しないメリット
・消費税を納税しなくて良い。
・インボイス制度に関する事務的な負担がない。
いままでと同じということです。
ただし支払う企業側は制度施行後、登録をしていない方に消費税をお渡しできなくなります。
そのため、消費税という名目で貰っていたお金はもらえなくなってしまいます。
登録しなかったときのデメリット
・取引先は税額控除ができないので、取引が見直される可能性がある。
・新規での顧客や取引先の獲得が難しくなる可能性がある。
簡単に言うと仕事が減る。
登録していない人にオファーすることが少なくなっていくということです。
ここまでのまとめ
ざっくりではありますが、
インボイスが何か?ということとメリットとデメリットの理解を説明しました。
ここまでを読んで、インボイス登録しなくてもいいんじゃね?と思った人は、
登録をせずに退出頂いて問題ないです。
次に実際の所インボイスが施行されるとどれくらい収入に変動があるかを説明していきます。
インボイス後の収入の計算例
※ここめっちゃ大事です
インボイス制度には経過措置期間というものがあります。
2023年10月1日~2026年9月30日まで80%控除
2026年10月1日~2029年9月30日まで50%控除
2029年10月1日以降は控除がないため簡易課税制度などを利用して消費税の50%を控除が必要
上記の様に2029年までは経過措置期間に支払う消費税の控除が可能です。
経過措置期間が終了しても簡易課税制度で支払いを50%におさえることができます。
具体的な計算をして例を挙げます。
経過措置期間として消費税の20%を納税。
例)売上(税込報酬額)が550,000円の場合
税抜500,000円 消費税50,000円
経過措置期間の納税額は受け取った消費税の20%のため¥10,000。
納税金額は10000円となります。
貰えるお金 54万円 国に返すお金 1万円 ということです。
(この54万円に所得税がかかります)
50万円の消費税額5万円の内、国に払うのは1万円で良いということです。
ここで再度登録のメリットとデメリットを考えてみます。
登録した方が得してるよね?
上記の計算で、インボイスによる納税額の計算が理解できたと思います。
インボイスを登録しなかった場合は納税額はゼロ円ですが、
そもそも企業に消費税をもらうことができなくなる可能性は高いため、
売上50万円+消費税5万円の消費税がもらえなくなり、売上のみの50万円となります。
むむっ。
一番気になる収入の上下をもう一度整理してみましょう。
インボイスの登録しなかったから、今までと同じで50万+5万の内消費税にあたる5万の請求ができないため収入は50万。
合わせて企業側が雇いにくくなるので、仕事が減る。
(商業ベースでない人は別)
インボイスに登録すると50%(2026年までは80%)の控除があるため、50万+5万の内、25000円の納税で済むため収入は525000円。
企業側の負担はなくなるため雇用体制も変わらない。
となれば、登録していた方が得かも?という結論に私は至りました。
登録の意思がない人に進めているつもりはないので、
意思がない人は無視して頂けますと幸いです。
国が決めた制度のため、するか、しないか、の2択だとするならば、
計算した結果、登録した方がマイナスは少ないのではないかと思います。
制度撤廃が一番だとは思いますが、それも難しいでしょう。
ここまでがインボイスに対する仕組みの説明と登録すべきかの検証になります。
最後にインボイスの登録資料をご案内致します。
資料に関しては個人的というよりは弊社で作成したものになるため、
配布に条件を付けさせて頂きます。
インボイス登録の資料各種
誰でも入手できる資料を下記に、まとめ貼っておきます。
〇マイナンバーカードでスマホによる登録も簡単にできます。
(こっちの方が楽かも)
〇下記は申請用紙で提出する人向けに、登録申請書のURLです。
・登録申請書
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shohi/annai/pdf/0022003-083.pdf
・本人確認書類(写)添付台紙
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/pdf/honninkakunin.pdf
・申請書郵送先一覧
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_yuso.htm
これらに記入例を入れて、まとめた資料が下記のボタンからダウンロードできます。
資料が必要な方は下記のフォームにご記入の上、XまたはInstagram等でDMをお送り下さい。
・フォーム作成中のため少々お待ちください。
以上です。
お得な情報
2024年からNISAが新しくなります。
NISAはフリーランスなら絶対やるべきだと思います。
なぜかというと貯金しておくよりも税の優遇があるため増える可能性が大きいです。
20代から始めておいた方が確実に得します。
複利ってすごいんですよ。
下記に二つ紹介をしておきます。
どちらも大手ですのでご安心ください。
また直前の申し込みは申請に時間がかかる可能性があるため登録だけ事前に済ませておくのをおススメします。
SUSTEN
SUSTENはお客様の資産をお預かりし、運用プランに合わせて世界中の金融商品への投資を「おまかせ」で行うことができます。
【SUSTENが選ばれる理由】
■プロ向けの高度な資産運用を個人にも
個人投資家にはハードルの高いデリバティブや最先端アルゴリズムなどを駆使し、リスクをコントロールする資産運用を提供します。
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面倒な銘柄選定や売買は全ておまかせ。入金から出金まですべての手続きがスマホ1つで完結します。
■業界初のフェアな料金体系
私たちのサービスは従来の資産運用サービスと異なり、投資家にとって利益のない運用に対して報酬をいただくことはありません。
【SUSTENの仕組み】
SUSTENでお預かりしたお客様のご資金は、3つの投資信託(ファンド)を経由して、世界中の金融資産へ幅広く投資されます。
資産配分比率やタイミングなど、全ての投資判断は、SUSTEN独自のアルゴリズムが行います。
お客様にはいくつかの簡単な質問にお答えいただくだけ。
リスク許容度やニーズに合わせ、全36種類から最適な資産配分比率が決定され、全自動でファンドの買付が行われます。
【費用の仕組み】
プロフィットシェア*2(完全成果報酬)型
SUSTENでは、お客様が利益を得ていないときに費用は発生しません。
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*1 当社に対する費用は発生しませんが、お客様の投資資産を保全する信託銀行に支払う受託者報酬や投資対象上場投資信託に支払う経費など、投資金額に対して年率0.022-0.099%(税込)程度の実質的な費用が発生します。なお、当サービスに係る費用合計額、その上限額及び計算方法は、運用状況により異なるため、事前に表示することができません。
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申し込みは下記URLよりお願いします。
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最後にお知らせです
2019年から不定期で俳優部向けの勉強会を開催してきました。
そこで沢山の俳優の皆さんに出会うことができました。
その縁が続いていらっしゃる皆さん、愚直に学んでいる方と、
今後は一緒に仕事をしていきたいと思っています。
2024年からは広げすぎた輪を少しずつ閉じていくつもりです。
定期的に学ぶことをしていなければ結果が出ないということもよくわかりました。
ちゃんと頑張ってる人にチャンスをあげたい。
僕が出した結論はこれです。
誰もが思うことだと思いますが周りにいる仲間が活躍する姿を見れば、
自分も頑張ろうと思えたり、その姿に感動したり、勇気を貰えたりするもの。
何が言いたいかというと、ついてきてくれる人には恩を返したいし、
自分の世界を自分の力で、広げていきたい人は自由に羽ばたいて欲しいということです。
2023年もあと3か月半。
横のつながりを増やしていきましょう!!
ご興味がある方は下記をチェックしてみてください。
先日の勉強会では集客の話を元に仕事を得る方法を話し合いました。
僕自身もとても勉強になり、新しいテストもさせて頂いたので、次はもっと上手く導けると思います。
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お知らせは以上になります。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
やっていきましょう!
運命は変えられる思い切って一歩前へ。